CGIというと、PerlやRubyなどのスクリプト言語で書くことが多いのですが、標準入出力さえ使えればどんなプログラミング言語でも書くことができます。もちろんC++でCGIを書くこともできます。以下に、ウェブブラウザの画面上に「Hello, World!」とだけ表示する簡単なCGIの例を示します。
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#include <iostream> int main() { std::cout << "Content-Type: text/html\n\n"; std::cout << "<html>\n" "<head>\n" "<title>hello.cgi</title>\n" "</head>\n" "<body>\n" "Hello, World!" "</body>\n" "</html>" << std::endl; } |
CGI ですので、HTML を出力する場合は、最初に Content-Type: html/text を出力し、改行を 2つ入れる必要があります。